どどめ色

どどめ色(ドドメ色、土留色)とは、その名前は知られているが正確な定義のない地方によって解釈が異なるものである。以下にその例を挙げる。

由来

方言
「どどめ」とは、埼玉県群馬県の一部で古くから使われている方言であり、「の実」の事を指す。それが転じて桑の実のような色として使われる。ただ、桑の実は熟すにつれて赤色から黒紫色へと変化するため、人によって意味する色が異なる原因にもなっている。
業界用語
土木業界において土留め(どどめ、又はつちどめ)と言うものがある。掘削途中で周りの土が中に崩れてこないように「土留め」という処置を施すが、その際に木材の板を使う事が多く、その板が施工中に泥水を吸収して少し汚くなり、その汚くなった土留め板の色のことを「どどめ色」と言う。なお、その木材に桑の木の板が使われることもあり、上記の桑の実の色との関連性も考えられるが、詳細は不明である。
隠語
俗に黒ずんだ女性器の色の事をドドメ色と表現する。女性器の色は、最初は綺麗なピンク色であるが、年齢を重ねることでメラニン色素が沈着して徐々に紫色になり、最後には黒ずんで光沢もなくなってゆくが、その過程が桑の実の色の変化と似ていることから、「どどめ色」という言葉が定着したというもの。

このようにさまざまな説があるが、説によって色のニュアンスは微妙に異なり、明確な色は定義されていない。上記に挙げた三説の共通点としては「桑」が挙げられるので、何らかの形で「桑」が関係している可能性は高いと言えよう。

関連項目

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