|
Article on other languages:
|
シノニム(synonym)とは、同意語、別名のこと。まれに類語を含むこともある。(英語のsynonymは類語を含む。) 一般的にはあまり使われない言葉であるが、生物の分類や情報処理においてはよく使われる。これらの分野では、まず、類語の意味は持たず、専ら同意語、別名の意味で使われる。 生物の分類でのシノニム例ある生物について学名が複数あるとき、これらはシノニムであるという。和訳は異名(旧訳では同物異名)。例えば、アサガオの学名はIpomoea nilとPharbitis nilがあり、これらはシノニム。有効な学名は1つしか認められないので、基本的に先につけられた名(古参異名・先行異名)が有効になり、後からつけられた名(新参異名・後行異名)が無効となる。ただし、どのシノニムが有効かは研究者によって意見が異なることがある。 シノニムの成立過程には2通りの場合がある。
関連項目情報処理でのシノニム例あるデータに対して何らかの変換関数(ハッシュ関数という)を適用して、そのデータに対するレコード位置(アドレスなどでもよい)を対応させることにする。このとき、別々のデータに対して同じレコード位置が対応する場合、「シノニムが生じる」などという。 例えば、データ「1,5,7,12,13」があり、データ値に対応するレコード位置を求める関数を「データ値を11で割った余り」ということにする。
この例でデータとレコード位置を表にすると上の通りである。 データが1と12のどちらもレコード位置が1になってしまっている。これを「データ1と12で(レコード位置の)シノニムが生じる」などという言い方をする。情報処理においては、シノニムが生じた場合の処理を予め考えておくことは必須である。 |
This article is from Wikipedia. All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.