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ノルウェー・クローネ(norsk krone、Norwegian krone)は、ノルウェーの通貨。略称NOK、又はkr。補助単位はオーレで、1クローネ=100オーレ。クローネとは王冠を意味する言葉であるが、これはデンマークやスウェーデンと同じである。1ノルウェー・クローネ=19.16円(2007年3月10日現在)
概要ヨーロッパの通貨がユーロに統合されていくなか、ノルウェーが非EU国家であることからスイス・フランとともに今後も存在するヨーロッパの通貨の一つである。ノルウェー経済は国際的には原油・天然ガス輸出に裏打ちされたものであるが、原油・石油製品の決済はUSドルで行うことから原油価格とは直接に連動せず、ユーロとの関連性が強いとされる。国際的な比較ではノルウェー・クローネは安定した通貨の一つであり、対円では1994年から2006年の間は11円台から19円台となっており、2003年以降から2006年現在では対ユーロ、対USドル、対円ともにクローネ高の傾向が続いている。 歴史
1875年にデンマーク、スウェーデン、ノルウェーによるスカンジナビア通貨同盟の結成により導入された、金平価純金1グラム=2.48クローネとなるクローネ(クローナ)が基になっている。 紙幣かつては、A5サイズほどの超大型紙幣や、正方形に近い大型紙幣が流通しており、現在は存在しない5クローネや10クローネ紙幣も流通していた。現在は、50、100、200、500、1,000クローネの5種類の紙幣のみが流通しているが、高額紙幣の流通量は少なく、1,000クローネ紙幣は滅多に手にすることができない。 現行紙幣は7次型で、全て1997年以降に発行されたものだが、200クローネ以下の紙幣については、2002年から500クローネ以上の紙幣と同様に、ユーリオン模様および、ホログラムストライプの追加、紫外線インクによるモチーフの印刷など、セキュリティ対策の強化された改訂版が発行された。紙幣は額面があがるごとに、縦が8mm、横が5mmずつ大きくなっている。 過去の紙幣においては、その肖像に、ナンセンやビョルンソンといったノーベル賞受賞者、数学者アーベル、劇作家イプセン、音楽家グリーグなどの文化人が使われていた。 なお、この国の紙幣は1949年以降に発行された物は、全て法的に有効であり、いつでも中央銀行で額面どおりに現行紙幣との交換が保証されている。
硬貨現在流通している硬貨は、50オーレ、1、5、10、20クローネの5種類。デンマークの硬貨と同様に先進諸国では珍しい穴開きの硬貨が存在している。 |
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