ハナヒゲウツボ

Article on other languages:

del.icio.us del.icio.us
Digg Digg
Furl Furl
Reddit Reddit
Rojo Rojo
Add to OnlyWire
ハナヒゲウツボ

ハナヒゲウツボのオス。巣穴から身を乗り出す
分類
界: 動物界 Animalia
門: 脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
上綱: 魚上綱 Pisciformes
綱: 硬骨魚綱 Osteichthyes
目: ウナギ目 Anguilliformes
亜目: ウツボ亜目 Muraenoidei
科: ウツボ科 Muraenidae
亜科: ウツボ亜科 Muraeninae
属: ハナヒゲウツボ属 Rhinomuraena
種: ハナヒゲウツボ R. quaesita
学名
Rhinomuraena quaesita Garman, 1888
英名
Ribbon eel

ハナヒゲウツボ(鼻髭鱓、花髭鱓) Rhinomuraena quaesita は、ウナギ目・ウツボ科に分類される魚の一種。ウツボ類の中でも特に鮮やかな体色と先の肉質突起が特徴である。

全長は最大1.3mほどで、体は前後に細長い円筒形だが、他のウツボ類よりも比較的細長い体型をしている。片側に2つある鼻孔のうち、前の鼻孔が管状に伸び、さらに管の先端がびら状に開く。「ハナヒゲウツボ」の和名はここに由来する。また、この他にも上下の顎に細い肉質突起があり、のように見える。

また、体色が成長と共に変化することと、雄性先熟性転換を行うことも知られている。若魚は全身がいが、成長すると体がくなり、鼻先から背びれが黄色になる。この時はオスで、さらに成長すると全身黄色のメスとなる。ただしメスの観察例は少ない。

インド洋から西太平洋熱帯海域に広く分布し、日本では南西諸島に分布する。

水深50mほどまでの、浅い海のサンゴ礁や岩礁に生息する。砂底に掘った穴か、岩の隙間をにしており、顔だけを出して巣にもぐりこむ。通常は単独で生活するが、同じ巣穴に2匹-3匹が同居することもある。食性は肉食性で、おもに小魚を捕食する。餌を捕食する際や敵を威嚇する際には巣穴から半身を乗り出すが、全身を出した状態が観察されることはほとんどない。

ウツボ類の中では比較的おとなしいことと、体色が鮮やかなこともありスキューバダイビングなどでは観察や撮影の対象として人気がある。水族館でもよく飼育される。

ウィキメディア・コモンズ

This article is from Wikipedia. All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.