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亜熱帯(あねったい)とは、熱帯に次いで気温の高い地域のこと。しかし、ケッペンの気候区分には亜熱帯という区分はない。ケッペンの気候区分では温帯に含まれる地域の一部(温暖湿潤気候等)を俗に亜熱帯と呼ぶことがある。このため、亜熱帯の定義として広く認められたものはなく、人や場合によってさまざまな意味合いで使われる。一般には熱帯の北と南にある北回帰線と南回帰線(それぞれ北緯・南緯23.5度)付近の緯度が20度から30度あたりの地域を漠然と指すことが多い。また、温帯に属する地域の中で最寒月の最低気温の平均 (平均気温ではない)が摂氏0度以下には下がらない地域であるとか、温帯であって年平均気温が18度以上である地域であるなどの定義がされることもある。 この緯度の地域は、大陸の東岸においてはモンスーンの影響を受けるため非常に湿潤となり、熱帯モンスーン気候や温暖湿潤気候など熱帯や温帯に属する気候となる。対して、西岸においてはモンスーンの影響を受けないため、亜熱帯高圧帯の影響下でほとんど雨が降らず、乾燥帯となるのである。 亜熱帯の地域・都市アメリカ合衆国カリフォルニア州南部、フロリダ州中・南部(注1)、メキシコ湾岸北部、オーストラリア東海岸(注2)、南アフリカなどを含む。
日本国内では、東京都小笠原村の聟島列島・父島列島・母島列島・西之島、鹿児島県の奄美諸島、沖縄県の沖縄諸島(沖大東島を除く)・宮古列島(多良間島を除く)・尖閣諸島が亜熱帯に属する。 (注1)フロリダ州最南部、マイアミ、ネープルズ、キーウェストなどは最寒月の平均気温が摂氏18度を超えるため、亜熱帯ではなく熱帯に属する。これらの都市は熱帯モンスーン気候 (Am) に属する。 (注2)オーストラリア東海岸北部のケアンズなどは熱帯のサバナ気候 (Aw) に属する。 関連項目 |
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