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北陸地方(ほくりくちほう)は、五畿七道の北陸道に由来する地方名で、畿内から見て北方にある本州の日本海側に面した地域。北陸地方に含まれる県は、富山県・石川県・福井県の3県とする場合が多いが、これに新潟県を加えた4県とすることもある。両者を区別するため、「北陸3県」「北陸4県」と言い分けることも多いが、『ウィキペディア(Wikipedia)』では便宜上「狭義」「広義」として区別する。当記事は「狭義」にあたる「北陸3県」について詳述し、断りのない限り「北陸」「北陸地方」は「狭義」を指す。「広義」については北陸地方 (広義)を参照。
歴史詳細は北陸地方 (広義)#歴史を参照 幕藩体制下において富山(越中国)は加賀国、能登国とともに加賀藩の直接的、間接的支配下にあり、政治的な影響下にあった。廃藩置県の際に富山と石川は同じ県になる案があったが、両地域で分県運動がおこり、別々の県として独立した。宗教では浄土真宗への帰依が深く、戦国時代には一向一揆の主要な拠点になった。福井はかつての若狭国と越前国からなる 地勢代表的な山麓として、日本三名山に数えられる、立山連峰(富山県)と白山(石川県・福井県)が挙げられる。冬にはオホーツク寒気団が山脈にぶつかる事で冬の大雪と春からの雪解け水を北陸にもたらしてきた。富山湾は定置網漁が盛な漁場として知られ、若狭湾沿いには原子力発電所が多く立ち並んでいる。 地方内の繋がり県庁所在地である富山市、金沢市、福井市の各市が、それぞれの県での中心都市となっている。かつての加賀藩都である金沢が伝統的に栄えてきたが、廃藩置県後はそれぞれの県で性格が分かれていき、集約化は起こらなかった。金沢は観光と商業が発達しており、富山は重工業を中心として経済力が発達、福井は軽工業が発展しており、近畿地方との結びつきが強い。 全国から企業が進出し、北陸内で物販・サービスなどの業務を集約する場合は金沢市に、商社・大手電機・鉄鋼などは富山市に拠点を置くことが多い。富山県(日立製作所・東芝・読売新聞など)や、福井県(旭化成、東レ、飛島建設など)を拠点にする企業もみられる。一方で北陸電力と北陸銀行は富山に本社を置いている。 北陸3県を統括する国の地方支分部局は金沢市に集中している。(北陸農政局、北陸総合通信局、名古屋高等検察庁金沢支部など) メディア富山県・石川県・福井県で、それぞれ、テレビ、新聞、雑誌などのメディアが分かれていて、北陸地域全体を対象にする媒体はあまり多くない。 福井県の福井放送(FBC)、石川県の北陸放送(MRO)、富山県の北日本放送(KNB)が共同制作し、北陸おもしろネット・向こう三県両ドナリ!と言う3県共通のラジオコーナーが平日15分間生放送される。
詳細は日本のテレビジョン放送局#広域放送または県域放送を参照
金融機関
電力北陸地方の電力は概ね北陸電力(本社富山市)が供給している。敦賀市を除く福井県嶺南地域のみ関西電力が担当する。どちらの家庭用電源周波数も60Hzである。 北陸地方は発電所の建設に適した立地に恵まれ発電所が多く存在している。うち黒部ダムをはじめとする12箇所の水力発電所と美浜,高浜両原発は関西電力が保有している。 北陸電力の電気料金は日本で最も安く[7]、アルミ産業をはじめとする製造業が北陸に拠点を置く理由となっている。一般家庭の電気消費量も高く、富山が全国一位となっている。さらに余剰電力を隣接する関西電力と中部電力に売却している 交通産業・経済水と電力、労働人口等の資源に支えられて工業化がすすみ北陸工業地域が形成されている。 雇用有効求人倍率・女性就業率が高く、通勤時間が短い。[8][9][10] 経済団体
地域都市圏10万人以上の都市雇用圏(2000年国勢調査時点の10%都市圏)
人口
※順位・人口・割合は2003年10月1日のデータによる。 年齢構成年齢5歳階級別人口
年齢5歳階級別人口
北陸地方振興の試み各県での最有力紙である、北日本新聞・北國新聞・福井新聞と福井県・石川県・富山県が共同で、「ネクスト北陸キャンペーン実行委員会」を組織し、毎年3県全てで、パネル討論会などを行っている。同様に、北陸経済連合会・福井県・石川県・富山県・北陸電力が、北陸イメージアップ推進会議を設立し、対外的な北陸のイメージアップの調査、実践を試みている。 脚注
関連項目
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