|
Article on other languages:
|
受精卵(じゅせいらん)とは、卵生殖をする生物種の雌雄の配偶子である精子と卵子が結合したものである。受精済みの卵子。受精しなかった卵は未受精卵という。ニワトリの場合、有精卵とも言う。(受精していないものは無精卵と言う) 受精卵は直ちに発生を始める場合もあるが、そのまま一定の休眠期間を経る場合もある。これが細胞分裂を行い胚となり、生物の個体が発生していくため、生命の萌芽であると考えられている。あるいは個体のスタート点である。 生命倫理受精卵の段階で遺伝子を解析し、将来起こりうる重篤な病気・障害の有無を診断する着床前診断(受精卵診断)についてことに人間の場合、生命の選別・選民思想などの生命倫理的な問題があるとして、その是非については意見が分かれる。また受精卵が分裂・分化する過程であらわれる万能細胞を中絶胎児などから取り出して研究に用いることについて、やはり同様の倫理上の問題が指摘されている。そこには「ヒトはいつヒトになるのか」という根本的な生命倫理の問題が横たわっている。 鶏卵の場合食用に生産される鶏卵は、普通は未受精卵である。繁殖用以外には有精卵は生産されないのが普通である。しかし、あえて有精卵を生産しているところもあり、それを付加価値として販売している例もある。栄養的には大差はないと思われる。 関連項目 |
This article is from Wikipedia. All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.