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代表的な塩湖、死海
古代の塩湖の跡であるボンネビル・ソルトフラッツ
塩湖(えんこ、salt lake、saline lake)または塩水湖(えんすいこ)は、陸に閉ざされた湖(内陸湖)の塩分(主成分は塩化ナトリウム)やその他塩類の濃度が通常の淡水湖よりも高くなった湖。1Lの湖水当たりの塩類の総イオン濃度が3,000mg(3g)が塩湖と定義される基準となっており、狭義では塩類の中でも塩化ナトリウムが主であるものを指す。塩湖には海水より塩分がはるかに濃い湖も多い。 内陸湖が塩湖になるのは多くが内陸水系の終点となる湖である。塩分やミネラルをわずかに含んだ淡水が河川から流入するが、その出口がなく、水分は活発に蒸発するが溶け込んだ塩分はどこへも出て行けないために水中の塩分濃度が濃くなり塩湖となる。もし流入する水の量が蒸発する水の量より少ない場合、最終的に塩湖は消滅し、塩性湿地や、湖の跡のくぼ地に塩などの塩類堆積物が集まった塩類平原(プラヤ playa、アルカリ・フラット alkali flat、サブハ sabkha、ソルト・フラット salt flat、ソルト・パン salt pan)となる。 塩湖や塩類平原は天然の塩田として食塩などの生産に使われる。また、塩湖や塩性湿地の高い塩分濃度は、塩生植物など周囲にユニークな植物相や動物相を育む。
有名な塩湖世界の大きな塩湖は、カスピ海、アラル海、バルハシ湖、グレートソルト湖(面積順)があげられる。 世界一標高の高い塩湖はナムツォで、世界一低い場所にある塩湖は死海である。 カスピ海の北の低地にあるバスクンチャク湖は8世紀以降塩の産出で栄え、シルクロードを通じ東西へ輸出された。今日でも、塩化ナトリウムの割合が99.8%という高い純度を誇るバスクンチャクの塩はロシアの塩の産出の80%を占め、年間150万トンから500万トンが採掘されている。 広義の塩湖ここでの解説の塩湖とは異なり、河川と海水の流入によって水質に塩分を含むようになった汽水湖を含めて「鹹湖」という名称を用いている。 関連項目外部リンク |
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