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散逸(さんいつ)とは、物理学においては運動などによるエネルギーが熱エネルギーに不可逆的に変化する過程をいい、熱力学においては自由エネルギーの減少に相当する。 例としては、運動エネルギーが摩擦、粘性や乱流によって、また電流エネルギーが電気抵抗によって熱に変化するなどがある。 散逸によるエネルギーの時間当たりの減少量を散逸関数という。例えば摩擦を伴う運動に関しては、速度を v、動摩擦係数を c とすると、散逸関数は 1/2 cv2 となる。電流に関しては、電流を I、抵抗を R とすると、散逸関数は RI2 となる(ジュールの法則)。 散逸によって空間的対称性が自発的に破れて構造が形成されることがあり、これを散逸構造という。 |
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