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竹輪(ちくわ)は、魚肉のすりみを竹など棒に巻きつけて焼いたもの、または蒸した食品。魚肉練り製品のひとつ。串を抜くと筒状になり、竹の切り口に似ているためこの名が付いた。
歴史竹輪の起源は弥生時代とも平安時代ともいわれはっきりしないが、いくつかの室町時代以降の書物に蒲鉾という名で記されている。江戸時代前には形状が蒲の穂に似ていたため蒲鉾と呼ばれていた。 後に、板の上にすり身をのせた形状の板蒲鉾(現代の蒲鉾)が現れ、それと区別するために竹輪蒲鉾と呼び、略して竹輪と呼ばれるようになった。江戸時代までは高級品だった。 製法・種類スケトウダラ・サメ・トビウオ・ホッケなどの魚肉に塩・砂糖・デンプン・卵白などを加えて練り、竹製や金属製の太い串に棒状に塗りつけ、焼くか蒸し上げる。焼いたものは焼き竹輪と呼ばれ、蒸したものは蒸し竹輪、白ちくわなどと呼ばれる。現代の主流は焼き竹輪であり、ほとんどの場合機械によって自動的に焼き上げられる。保存の際、冷凍される焼き竹輪は冷凍焼き竹輪と呼ばれ、冷凍しないものは生ちくわと呼ばれる。地域によって用いる魚、形、味にそれぞれ特徴がある。 各地の竹輪島根県の野焼きちくわ、鳥取県の豆腐ちくわ、広島県、岡山県の豆ちくわ、山陰の手握りちくわ、熊本県の日奈久ちくわ、愛知県の豊橋竹輪、徳島県の竹輪など、日本では各地で作られる。 小松島港に面した国鉄小松島線小松島港駅では、かつて竹輪売りが風物詩だったという(同線は1985年3月14日廃止)。 愛知県、長野県などでは、ビタミンA、ビタミンEなどを含んだ魚油が添加された「ビタミンちくわ」が販売されている。 愛媛県八幡浜市の「皮ちくわ」は竹輪の魚肉を取り去った後に残る皮を10本程を串に巻き、焼き上げたもので、足とうま味が異なる。 その他
関連項目
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