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阿射加神社(あざかじんじゃ)は、三重県松阪市にある神社である。式内社(名神大)。松阪市内には小阿坂町と大阿坂町にそれぞれ阿射加神社があり、どちらも式内・阿射加神社の比定社となっている。旧社格は村社。 祭神主祭神は猿田彦大神である。小阿坂町の阿射加神社では伊豆速布留神・竜天大神、大阿坂町の阿射加神社では伊豆速布留神、底度久神を併せ祀る。 当地は、猿田彦神が溺れ死んだと伝えられる伊勢国阿邪訶の地であり、本居宣長は、そのときに化生した猿田彦神の三つの御魂である底度久御魂(そこどくみたま)・都夫多都御魂(つぶたつみたま)・阿和佐久御魂(あわさくみたま)が当社の祭神であると唱えている。 歴史国史の初見は『続日本後紀』承和2年(835年)12月14日条の「阿耶賀大神に従五位下を授ける」という記述である。貞観8年(866年)には従三位まで神階が昇った。延喜式神名帳には「伊勢国壹志郡阿射加神社三座」と記載され、伊勢国では2社だけの名神大社に列している。伊勢国内神名帳では「當國十一所」の2番目に「阿射賀太神」として記されている。 延元4年(1339年)には2社に分かれていた。明治41年2月20日、村社に列格した。 祭事小阿坂町の阿射加神社では、毎年1月14日に御火試(おひだめし)・粥試(かゆだめし)の神事が行われる。御火試神事は月数を書いた樫の木の先端を囲炉裏で焼き、その燃え具合で各月の天候を占うもの、粥試神事は小豆粥に竹の管を入れ、管に入った小豆と米の量で豊作・凶作を占うものである。 |
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