M資金

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M資金(エムしきん)とは、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が旧日本軍から接収し、現在も極秘に運用されていると噂される架空の秘密資金である。また、その話を用いた詐欺の手口。

Mは、GHQ経済科学局の第2代局長であったウィリアム・フレデリック・マーカット(William Frederick Murcutt)少将の頭文字とするのが定説となっている。

M資金の由来

第二次世界大戦終戦時の混乱期に、大量の貴金属宝石類を含む旧日本軍の軍需物資がマーカット少将の指揮する部隊に押収され、GHQの管理下に置かれた。押収された資産は戦後復興・賠償にほぼ費やされたとされる。しかし、資金の流れには幾分不透明な部分もあり、それがこの噂話の出典となっている。

M資金詐欺で語られる代表的な作り話

  • その後、ごく限られた日本政府の高官やアメリカ政府の関係者によって運営される秘密組織によって、その一部が管理されてきた。
  • その巨額の資金(1950年代で800億円、現在では数十兆円ともされる)は、昭和26年の日米単独講和条約(サンフランシスコ条約)の締結により、その一部が日本側に返還され、一定の条件の下に秘密組織により適切と判断した個人とその団体に委譲され、保有資金が最大限有効に活用され今日に至っている。
  • この資金を一定の制約の下に、非常に有利な条件(利息、返済、課税)で資金委譲を受ける資格を得た者がその恩恵に与る。
  • この資金の恩恵に与る有資格者には、一定の条件を満たす人格者(社会的信用、資金管理及び経営能力、地域社会における指導力、人心掌握力等に優れる者)であることが求められる。
  • 更に、この資金の有効活用に鑑み、十分なる理解力、発想力、想像力、継続力を具えることを必須となる。
  • そして、これらの資格を証明するものとして、提供資金に見合った申込金、手数料などの支払いが事前に必要となる。

―多くの場合、それらの申込金、手数料は提供資金よりはるかに低額に設定され、数千万円から数億円の金額である。金を用意し、仲介者に渡した場合、仲介者はそのまま行方不明になることが多い。

関連項目

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